歯科コラム
歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

その習慣、知覚過敏になってしまうかも?直したい間違った歯磨き方法

冷たい風や飲食で歯がしみてしまう知覚過敏はとてもつらいですよね。より綺麗にしようとして行っている歯磨き方法で、知覚過敏になってしまっているケースもあります。今回は、どのような歯磨き方法に気をつければ良いのかについてご紹介します。

歯茎を強く磨いている

歯茎を強く磨いている

「歯と歯茎の境目」を磨くように歯磨き指導を受けたことのある方もいるかと思います。あまりに歯と歯茎の境目を意識するばかりに歯茎そのものに歯ブラシが強く当たってしまっていることがあります。
歯ブラシが強くあたりすぎていると歯茎が退縮し、知覚過敏の症状を引き起こすことがあります。

■きちんと歯と歯茎の境目を磨くためには?
歯磨きをするとき、きちんと鏡で確認しながら歯ブラシがどの場所に当たっているかをきちんと確認しながら歯磨きをしましょう。ながら磨きをしたり、なんとなく歯磨きをしたりしているようでは、ブラシが歯以外の場所に当たってしまっている可能性があります。
きちんと正しい歯磨きを行いたい方は、鏡で確認をしながら歯磨きするようにしましょう。

歯ブラシの毛が曲がるほど力を入れて歯磨きする

歯磨きをする際の適切なブラッシング圧は100~200g程度の力になります。新しくしたばかりの歯ブラシの毛先が、1ヶ月経たない位で広がってしまうようですと、ブラッシング圧が強すぎると考えられます。歯磨きをしているときに鏡で確認して、歯ブラシの毛先が曲がっていないかどうかをチェックしてみてください。

■正しいブラッシング圧で歯磨きするには?
まず、歯ブラシの持ち方を鉛筆持ちに変えて見てください。鉛筆持ちにすると余計な力がかからず、小刻みに動かしながら歯ブラシを扱えるため、細かい部分まできちんと磨くことができます。

■小刻みに動かしながら歯磨きするのが面倒!
小刻みに動かす歯磨きが面倒だという方は、「電動歯ブラシ」や「音波歯ブラシ」を使用すると良いでしょう。力を入れて電動歯ブラシを使用すると動きが止まってしまうため、過度な力を加えにくくなります。また、性能の良い電動歯ブラシであれば、手磨きよりも磨き残しが少なくなり、タイマー機能も付いているため、きちんと決められた時間歯磨きをすることができます。

電動歯ブラシを使用するとき注意すべき点は、きちんと歯に当たっていることを確認しながら歯磨きをしなければ、歯肉退縮する可能性が高くなってしまうことです。電動歯ブラシを使用する際は、歯茎にブラシが当たらないように注意しながら使用しましょう。

食後すぐに歯磨きをする

食後すぐに歯磨きをする

食後すぐのお口の中は、酸性に傾いた状態にあります。唾液には、酸性に傾いたお口の中を中性に戻していく機能があります。中性に戻るには大体30分程度の時間が必要になります。酸性に傾いたまま歯磨きをすると、歯のエナメル質に傷を入れやすくなるため、「酸蝕症」や「知覚過敏」になりやすくなります。食後すぐではなく、30分程度経ってから歯磨きするようにしましょう。

■酸性の飲食を取った後は水でゆすぐ!
酸性の強い炭酸飲料、お酢、フルーツジュースなどを取った後は、すぐに歯磨きをするのではなく、お水でお口の中をゆすいだり、お茶を飲んだりするようにしましょう。お口の中に飲食を溜めたままにしたり、ダラダラと食事をとったりしてしまうと、歯を溶かす原因になります。酸性の強い飲料を飲む際は、ストローを使用してできるだけ歯に触れないようにすると良いでしょう。

研磨剤の強い歯磨き粉を使用している

研磨剤の強い歯磨き粉は、ステイン汚れを取り除くのに適していますが、同時に歯の表面にも細かい傷を入れてしまっている可能性があります。最近の歯磨き粉は、成分表に「研磨剤」としてではなく、「清掃剤」として表記されていることが多いので(研磨剤だと歯に悪いイメージがあり、購買意欲が低下するため)、きちんと研磨剤の種類を確認してから使用するのをお勧めします。

●無水ケイ酸(シリカ)
●重質炭酸カルシウム
●リン酸水素カルシウム
●リン酸2カルシウム
●酸化チタン(Ti)
●水酸化アルミニウム

上記のものが強い研磨剤の成分で、市販品の歯磨き粉によく使用されているものになります。知覚過敏に悩まされている方は、これら研磨剤の配合されていない歯磨き粉を使用してみると良いかもしれません。歯医者で販売されている歯磨き粉は、研磨剤不使用のものや、配合されていても歯に優しい研磨剤が配合されています。その分市販の歯磨き粉よりも高額にはなりますが、歯に優しい歯磨き粉を使用したい方には歯科医院専売品のものを使用するのがおすすめです。

1日に何回も何十分も歯磨きを続けている

歯磨きをするのはとても良い習慣です。ですが、人によっては1日に何度も歯磨きをしてしまう方もいます。食事を取った1日3回までと回数をきちんと決めて、歯磨き時間もきちんと10~20分程度歯磨きだけをする時間を確保するようにしましょう。
ダラダラと歯磨きを続けたり、間食するたびに歯磨きを続けたりしてしまうのは知覚過敏の原因になります。適度な歯磨きを心がけましょう。

 

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